niyariのゲーム日記

配信に憧れた人間の配信ごっこと、ゲームの感想を書くための日記です。

振り返る時が来た。

 私の動画を見てくださっている視聴者さんが喜ぶような内容は書かれていませんが、配信始めたばかりの人間の、気持ちの一例に触れられます。

 

--数年前の振り返り【動画】------------------------------------------------------------------------------

 数年前は「好きなゲームを遊びながら、自分に関わってくれる存在を見つけたい。だから配信したい!」と思いつつも、配信する勇気がありませんでした。

 録画したゲームプレイ動画を編集して、YouTubeにアップロードすることが関の山。

 私は普段から「面白い」と言われるような人間ではない上に、編集を工夫していたわけでもないため、知り合い以外に動画を見てくれる方はほとんどいなかったです。

 初めて視聴者と交流が取れたのは、One Shotというゲーム実況を上げたときでした。ゲームファンの方がコメントを残してくれて、その方のおかげで私は初めて実況者になれました。

 私は当時より少し大人になり、社会経験を積んで人格が擦れてしまったけれど、「私の動画に興味を持ってくれた事実」と、コメントを残してくれたのは、その「やさしさ」をもってしてくれたことだと今更ながら感動しています。

 

 話が脱線しましたが、私はその頃、病気にかかったり、憂鬱な気分から抜け出すことができなかったりと、体調面でも精神面でも、とても不安定な状態だったことを覚えています。

 よく見ていた配信者さんのサーバーに入り、配信者さんに私のメンタルケアをしてもらうような、とんでもないような行動をよく取っていたくらい病んでいました。少しだけ反省しています。

 何せ、頭の中に「???」という疑問符を思い浮かべたまま、わからないままとりあえず動画活動をやってみるという状況でした。だんだんと頭が追い付かなくなり、「私にできるゲームなんてない」「編集大変だし、仕事と両立できない」と、すぐにチャンネルを更新しなくなりました。

 

 そして時は流れ、今に至ります。

 数年時を経て、今度は配信活動を始めることにしました。

 そのきっかけは、自分の自閉傾向がかなり強いと判明したこと、対人スキルに難があること、それを改善したいと思い始めたことです。

 改善のために、下記の実行を目的としました。

 1.考えていることを話す練習

 2.人と話すときの声色の練習

 3.メッセージのやりとりに慣れる練習

 4.「自分」を開示する練習

 よく「ロボットみたいな人間」と上司に表現されておりましたが、どうしたらいいかわからずそのまま生きていたところ、どうやら女性の上司から顕著に嫌われる特性らしく直さなければつらくなると思い、練習がてら配信してみた…というのが正直なところです。

 ですが、最近は目的がだんだんと変化しつつあります。もちろん「練習のため」という一面も保ちつつですが、「いつか視聴者さんを楽しませられる人間になりたい」という希望が見えてきました。

 そう思えたのも、自分の配信に所謂初見さんが3人も来てくれたからだと思います。私にとってはとっても大きい数字です。3人!知り合いの方も数名見てくれてるし…。  

 というわけで、胸に少しの希望を抱えながら、できることならこれからも継続してみたい…かな?という気持ちで今日も配信しています。

 

--数年前の振り返り【ブログ】---------------------------------------------------------------

 数年前のブログの文章は、誰がどう見ても「普段から本を読む習慣がない人間」が書いたものだとわかるなあという恥ずかしさがありました。

 しかし、不思議なことに"前よりは"適切に表現できているであろうこの記事よりも、以前の文章のほうが、とっつきやすく読みやすいと思いながら読み返しています。

 ゲームや読書(本当に見るに堪えない内容だったので非公開にしました)の感想などを書いている記事を見て、今では考えられないくらいマメだなあと感心してさえいます。今では一文書くだけのSNSをも、全くと言っていいほど更新しない人間になってしまい驚いていますが。

 現在の私が書く文章は「ひと昔前のオタク感」が出て、虫唾が走るかもしれませんね。

 …。

 まあ、本当はもっともっと言い訳したいけど、やめておくとします。

 ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

【One Shot】感想 ※ネタバレあり

--概要--------------------------------------------------------------------------------------

 プレイヤーである自分自身と、物語の主人公であるニコと一緒に旅をします。

 アイテムを組み合わせたり、道を教えてあげたり…。

 さて、ニコと歩んで来たこのお話をどのようにして終わらせますか?

 

 ↓ ストアページ(ゲーム説明のために貼っています

 (https://store.steampowered.com/app/420530/OneShot/?l=japanese)

--このゲームを選んだ理由---------------------------------------------------------------

 steamのビッグセールの時に買っていたのですが、そのまま手を付けずに積んでしまっていました。

 しかし、「このゲームは特にネタバレを見ないうちにやったほうがいい」という情報を思い出し、他の実況などを見てしまう前に始めたのでした。

--感想-------------------------------------------------------------------------------------

  私は、かなりニコ寄りの行動をしていました。

 それは、ニコには待っている人がいて帰る場所もあるけれど、今いるこの世界はもしかして…?と何かしら勘付いていた部分があったからかなと思います。

 最初の選択をしたときは、なかなか辛かったですね。

 その辛さもあってか、最後は寂しい気持ちになりながら、少し安心しました。

 「ああ、よかったなあ」って。

 メモリに積み重なるデータの山は、彼らにとっては思い出だったのかもな、などとロマンティックな気分になりました。

 それぞれの終わりがある。

 「さようなら、ニコ」と言ったルエの笑顔は、プレイしてから少し時間が経った今でも思いだせます。もしかすると、私が一番胸に来たシーンは、ここだったのかもしれないです。

 運命や使命、そういったものを漠然とですが、強く実感したゲームでした。

 

--プレイ動画-------------------------------------------------------------------------------

  途中まで早歩きできることに気が付かず、のろのろ操作してしまっています。

 全編Part25です。

 

 ここまでご覧いただきありがとうございました!

【florence】感想 ※ネタバレあり

--概要--------------------------------------------------------------------------------------

 事務職の会社員フローレンスさんが、チェリスト(チェロの演奏家) のクリシュさんに恋をして変わっていく話。

 steamの紹介文がとてもよいので、そちらを読んでいただけると魅力が伝わると思います。

↓ florenceストアページ(ゲーム説明のために貼っています↓

(https://store.steampowered.com/app/1102130/Florence/)

 

--このゲームを選んだ理由---------------------------------------------------------------

 以前、実況プレイ動画で一通りの流れを見たことがあった。

 それでも手元に置いておきたいと思ったし、遊びやすそうなので自分でもやってみようと思っていた。

 そして、セールになっていることを確認し購入、という流れ。

 

--感想-------------------------------------------------------------------------------------

 実況で見たときはエンディングを見て「元に戻れる方法はないのだろうか、最後に彼が出てきてくれてもよかったんじゃないか」としんみりしたのだが…。

 時間が経った今、自分でプレイしてみると、HAPPY ENDの形は1つじゃないんだなと思った。

 お互いにお互いの背中を押しあった素敵な恋だったじゃないかと。

 小さい頃からの夢を叶える、なんていう最高の終わりだった。

 それに、この先頑張って生きていたらまた会えるかもしれないよな、などと想像している。

 短期的なスパンで締めくくって「この恋は終わりだ」と勝手に決めつけていたが、ゲーム内で語られていないだけで、登場人物の未来はまだ続くのだ。

 ちなみに、自分は違う人と付き合って普通に幸せになるEDのほうが好きです。そのほうが現実的(に起こり得そう)な気がする(´;ω;`)

 

--プレイ動画-------------------------------------------------------------------------------

 下の動画ですが、初見ではないということで、全実績解除を目標にプレイしています。

 ほぼ1回で全実績解除できるので、「steamのプレイヤー経験値がほしい!」という方にもおすすめのゲームです!(笑)

 ここまでご覧いただきありがとうございました!

【LiEat】シリーズ感想 ※ネタバレあり

 

 こんにちは。

 LiEat全編クリアしましたので、感想などを述べます。

 

 steamで購入したゲームでしたので、実績を解除しようと思い挑戦してみました。

 すんなり進められて、プレイする億劫さを微塵も感じないゲームだったからこそできたことだと思います。遊びやすさって大事かもしれません。

  

 実績を埋めていく過程で、自分が見逃していた小ネタの多いこと多いこと。

 「調べてなかったけど、こんなに作りこまれていたんだな」と感動を覚えました。

 小さい子が楽しく遊びつくせるような、素敵な絵本のようなゲームだな、と…(下手な詩人みたいですかね)

 下の画像が実績解除の画像なのですが、最後に回収したのが『変態仮面』という名前なんですよね(笑)

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LiEat実績

 実績の説明を見たときに「パンツ!?誰の!?」となって、見つけるまで時間がかかりました。

 私にとってはまさかの人物のパンツだったので、心が汚れているかもしれません。

 

 全部埋めた今思い出せるのは「エフィの無邪気な姿」ですね。

 隠されたエピソードの中に、明るい彼女の姿が思い出せます。

 これ以上ゲーム内で解放できるものは特にないのですが、ぼんやり暇なとき何げなく起動するかもしれません。

 キャラクターのグラフィックが素晴らしいので、声がついたら相当完成度高いだろうな、などと思いつつLiEatを遊んだのでした。

 

以下、LiEatⅡとLiEatⅢのPart1実況動画です! 

Part1以降はチャンネルの再生リストにあります。

私の実況はともかく、素敵なゲームですよ!

 

 ここまでご覧いただきありがとうございました。

【マブラヴオルタネイティブ】感想 ※ネタバレあり

 

 こんにちは。

 『マブラヴオルタネイティブ』を先日クリアしましたので、そちらの感想です。

 ※無印のほうは数か月前にクリア済

--このゲームを選んだ理由-------------------------------------------------------------

 steamで安くなっていたの発見し、有名なゲームなのでせっかくなら全部やろうと思いバンドルを購入しました。

 

--感想など------------------------------------------------------------------------------

 最初はまず、無印を遊んだんです。

 純夏END→冥夜END→Unlimited編のような順でやって、その後すぐにオルタネイティブに手をつけました。

 Unlimited編をやってからだと、タケルの成長が見ていて気持ちいい。

 前作では足手まとい的な扱いをされていたタケルが、体力的な部分も精神的な部分も強くなっていて頼もしいのです。

 しかし、敵であるBETAの見た目のおぞましさとストーリーの絶望感は、個人的にはきついものがありました。

 そして、プレイ済みの人ならわかるトラウマシーンに遭遇。

 あまりにもショックで先に進むのを諦め、数か月放置しましたorz

 きつかった、ただでさえBETAを見るのに半目状態だったのに、かなりみぞおちにガツンと入って…。グロが苦手な人はおすすめしません。

 あと、それなりに頭の良い人でないと飲み込みきれない話もちょくちょく出てきます。

 私は無能すぎて、夕呼先生の話や戦略会議は話の半分を飛ばし気味で読みました(土下座)

 そんな私でもエンディングには到達したのですが、冥夜…最高だなって。

 物語の流れを汲み取って純夏を好きになりたい気持ちもあったのですが、プレイヤーである私の想像力が足りないせいで、彼らが幼馴染として過ごした十数年の時間を想像しきれずにいました。

 その時間抜きで考えると、あまりにも思いやりに溢れる冥夜を、好きにならずにはいられなかった。

  優しく、時には厳しく主人公を導き、やさぐれて冥夜に当たったシーンの冥夜の気持ちを考えると切なくなります。

 

 派生作品もたくさんあるみたいなので、その中でタケルたちがいる世界が少しでも平和になってることを祈るばかりです。

 ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

今週の読書

 今月から電子書籍読み放題の月額サービスを利用し、眠れないときや時間のあるときに本を読み始めた。

 頭の良い人がこぞって「本を読みなさい」というから、真に受けて少し読み始めたら面白かった。(アニメを見たり本を読んだりするのが苦手だったのだが、ワールドエンドエコノミカをやったらなぜか改善された。なんでだ。)

 作家さん的にはこういうサービスってどうなんだろうと気になり調べてみたら、「読まれたページの分だけ収益が入る」仕組みで成り立っているらしい。

 なんとなく安心してボケっと読書を始めたのであった。

 

『運転者』

 運命を運ぶ運転者さんと、主人公たちのお話。

 私は『メンタルを上向きに!』みたいな内容はかなり苦手なのだが、そのような本によく使われる言葉が頻出していたのにも関わらず、なぜか読み切れた不思議な小説。

 「世界を拒絶(中二病)するのをやめてみようかな」と少し思い始めました。

 

『消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法』

 人間にはミラーニューロンという神経細胞があり、嫉妬による不快感や雰囲気の悪さはミラーニューロンの反応が連鎖して起こるのだと知った。(たぶん)

 本書の中に『破壊的な人格』というパワーワードが出てくるのだが、これがキモとなる。

 嫉妬の感情が起こった時や自分がそれを受けた時の対処法も載ってあり、その中のタブーがまた自分の行動にめちゃくちゃ当てはまる。

 これを実践したら自分の性格がガラッと変わりそうな予感がして、紙媒体でも手元に置きたくなった1冊。

ミラーニューロンWikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3#:~:text=%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3%EF%BC%88%E8%8B%B1%3A%20Mirror%20neuron,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%82%89%E5%90%8D%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82

 

『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』

 恐らく小学生向けの内容だったのだと思うが、正直とてもちょうどよく、さらにとても面白く、お気に入り。

 偉人の成功談・失敗談を、各ページごとに演出を変えて視覚でも楽しく読めたし、何より勉強になった。

 また読み返すと思う。

 

『不浄を拭うひと』

 人が亡くなった後、その部屋は特殊清掃員の方に依頼をし掃除をしてもらいますが、その様子が描いてある漫画。

 腐敗が進むとどうなるのか、残された物はどのように処分されるのか、家の中はどのような状態になっているのか…。

 色んな事、読んでて辛くなるような話もそのまま描かれていた。

 死因は心不全や理由は明かされていないがぽっくり、というものもあれば、首を吊ったり手首を切ったりしている住人も散見された。

 自殺を選ぶ人は自分が思っているより多いのかもしれない。自分も気を付けようと思う。

  

『死役所』1~9巻

 亡くなった人間が成仏するためには、死役所で手続きしなくてはならないという設定の漫画。

 死因や詳細を書類で申請するが、その際に生前の様子を思い返すことになる。

 人が死んだ・殺した理由などはもちろん、それまでの人生も伺えて「生きていればこんなこともあるかもしれないな…」と、そのキャラの持つ弱さに共感してしまった。

 1話、多くても3話ごとにスポットライトが当たる登場人物が違うため、サラサラと読めた。

 ただ、多くのキャラは性格がヒステリックな感じで、相手と意見が合わなければキレて騒ぎ出すパターンがよく見られ、そこは気になったかも。(物語を短くまとめるにはこうするしかない気もしますが…)

 でも見れるところまでは全部見たくらい面白かった。 

 

『漫画で読破 ドグラ・マグラ

 某ゲームで「この本を読んだら精神に一度は支障をきたす」と紹介されていたので、恐る恐る読んでみたが、漫画版で表現がマイルドになったようで、だいぶイメージと違う内容で安心。

 どちらかというと推理小説を読んでいるような気分になった。こういう話だったのね。

 

『親の介護始まりました(上)』

『親の介護始まりました(下)』

『親の介護10年後日記』

 うちの祖父も、この漫画のお父さんみたいなタイプなので、勝手に同情しながら読んだ。

 家族のために時間を作ることが、どれだけ大変で大切か。介護はまだ先の話(と私は思っているが…)だけど、少し実感させられた。

 長い間親への葛藤を抱えながら、自分の時間を使い続けている姿を見て、切ない気分になった。私にはきっとできないだろう。

 

 上記の中でもお気に入りは『消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法』と『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』の2冊。

 こうやって本を読むと人生の役に立ちそうな知識にたくさん出会えるんですね。

【ALTER EGO】クリア後感想 ※ネタバレあり

 

 こんにちは。

 スマホゲーム『ALTER EGO』クリアしました。

 

 まず、最初見たエンディング。

 怖い!!!!

 案内役とも言える『エス』という女性は悩みを持っており苦しんでいました。

 しかし、エスの元々の知的な雰囲気から、その悩みは穏やかに自己解決へ向かうのだと思い込んでいました…が、

 そんなことなかった!!怖かった!!!!

 いえ、ある意味自己解決とも言えるのですが、まさかこんなことになるなんてorz

 怖い怖い言っているのは、私の耐性がなさすぎるというのがあるかもしれません。

 エスのぶっ飛び具合にめげそうになったのですが、もう一人の案内役『壁男(という存在がいる)』から「お前は選択を間違えた」と言われたのでヒントと受け取り、最初からもう1回やり直すことにしました。

 ここからゲーム内システムに関係するポイントがサクサク貯まるようになり、次のエンディングを見るまで早かったです。

 ちなみに、1度目のエンディングを迎えるまでにかかった期間は現実の日数で言うと8日です。

 

 何度かエンディングを迎えたあと、真エンディングに辿り着けました。

 率直な感想としてはよかったです。

 このエンディングがあって救われました。

 性格診断などが出来るのでこのゲームを続けていたのですが、いざ終わってみると、それよりも良い効果だと思えることが1つありました。

 それは本を読みたくなったことです。

 エス様々な理由とともに本を勧めてくれるのですが、その理由が病んでる私のような人間に魅力的に聞こえるんです

 実際にどんな本なのか調べてみたりもしました。

 最後の本だけ解放したばかりなので、今日のログインと最終ページまでやってみようと思います。

 

 ここまでご覧いただきありがとうございました。