【ワールドエンドエコノミカ】 ep.1感想 ※ネタバレあり
こんにちは。
『ワールドエンドエコノミカ』ep.1をプレイしました。
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steamのセールで何か買いたかったのですが、セール情報のチャンネルでこのゲームがおすすめされているのを見かけました。
「久しぶりに文章を読むのにちょうどいいかな?」と思い、購入して遊んでみることにした、という流れです。
--感想-----------------------------------------------------------------------------------
夜中、若干病みながらSNSを見る手を止めました。
「更新が止まったSNSを見続けるよりゲームしたほうが絶対いいのでは」と自分に言い聞かせて、ぼーっとしながら起動することに。
結論から申し上げますと、あの時気まぐれでやってみて正解だったと思います。
物語についての感想です。
「月野郎」「地球野郎」という単語が印象的で、生まれ育った環境が違うと根付いた考え方も違い、皮肉の意味を込めて呼んでいそう。
「月野郎」の主人公は、引力の小ささを利用して街の屋根や壁を飛びまわったりしますが、どことなく憧れのようなものを感じました。
株が大きなテーマになってるこの作品ですが、知識がないので専門用語がまるでわからない!!!
でも、かろうじて聞いたことだけあった「PER」が、ハルたちの会話で初めて覚えられるような気がします(笑)
参考書を見るより、よほど興味を惹かれました。
※PER…1株当たりの純利益。利益に対して株が高すぎる値段になっていないかなどを判断できる。
ハガナは、最初ちょっと引いてしましました(すみません)。
「ごめん、それはだめだ!」と思う行動が何点かあったからです。
でも、進めていくうちに、それは自己犠牲の精神から来ていることが判明しました。
しかも、大切な人のためなら自分がどう思われようと厭わない。自分は破滅するべき人間だと思っていそうなことが窺い知れます。
しかし、そんなハガナが主人公に心を開いていく様子を経て、気づいたら相棒のように感じている自分がいました。
主人公のハルは、血の気が多いような気もしますが、その反面めっちゃ大人なところもありました。
取引で熱くなっている姿が、単純にかっこよかった。プロみたいだった。投資家ってすごいなあと思った(語彙力がない)
あとは、トヤマさんと理沙さん。この2人は飛びぬけてかっこよかったなあ。
下手な言葉で説明するよりも、2人についてはゲームをやってもらったほうが絶対によいと思うので省略します(笑)
エンディングは、というか、エンディングの手前からはショックの連続でした。
詳しくは書きませんが、むしろこのほうが現実的ではあるなと、自分を納得させました。でも複雑な気分で…。
株を知らない自分にとっては、「こんなことも起こりうるのか」と勉強になる部分が多かったです。
今日眠れなかったらep.2やろう。
ゲーム中、一番衝撃を受けたのが、
「この200ムールは、俺にとっては200ムールじゃない
将来1万ムール、さもなければ100万ムールにもなる」
というハルのセリフ。
資産運用のしの字も知らない自分にとっては、とてつもなくかっこよい言葉に聞こえました。
ここまでご覧いただきありがとうございました。